桟敷席のある家

観劇・鑑賞のための桟敷席
住宅においても設置することがあります。

富士山を望むことのできる位置に配置した4畳半の畳敷きの空間と連続したバルコニーはこの家を設計する主要なテーマになりました。

 

桟敷席のある家

屋外の眺望はもちろんですが、屋内のリビング(シアタールーム)にも観賞用の桟敷席にもなりますので、
巨大な壁面に投影された映像が楽しめます。

スキップフロアによる段差は
まさに快適な視界を確保するための観客席のようです。

著者情報

前田 敦 / atsushi-maeda

前田 敦 / atsushi-maeda

犬と猫と快適に暮らせる社会の実現を目指して、ペット共生住宅に特化した設計活動を行っている建築家
設計作品の中でも特に注目すべきは、ペットがストレスなく自由に走り回れることを重視して設計した「スロープの家」シリーズです。これまでの住宅設計にはない新しい発想から生まれたもので、独創的なコンセプトと緻密な設計が注目を浴び、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞といったさまざまなメディアで紹介されています。

FacebookInstagram

前田 敦の専門性について

執筆・監修・報道・取材