ドッグランのおすすめ

走ることが好きな愛犬にとって、散歩だけではその欲求を満足させてあげることができません。

そんな時に利用したいのがドッグランです。

リードをはずし、犬の意思で自由に走り回れるドッグランは愛犬の筋力維持や社会化には欠かせない場所になります。

舗装は一般的に土、芝生、ウッドチップなどですので、肉球に優しく猛暑日の散歩にも最適です。

さらに大きな樹木があると、強い日射しから守ってくれますので、愛犬にも飼い主さんにも快適です。

ドッグランに行くと、いろんな人や多様な犬種のワンちゃんと出会うことになります。

それは愛犬の社会化にとってとても重要ですし、飼い主さんにとっても愛犬を介して交流の輪が広がっていくのでドッグランコミュニティを楽しみたいものです。

飼い主さんの名字を知らなくても、「かむいちゃんママ」とか「エール君パパ」というドッグラン独特の呼び名になりますが、それはそれで楽しいものです。

 

 

 

寒い日、暑い日、雨の日には全天候型の屋内ドッグランも活用できます。

屋外に比べると面積が小さく、人口密度が高くなりますが、それなりに愛犬も楽しんでいるようです。

 

ドッグランを利用するには最低限のマナーが欠かせません。

まずは利用登録です。下記の票を持参し、管理事務所で登録を済ませてください。

  • 区市町村の畜犬登録(鑑札)
  • その年度の狂犬病予防注射済票(義務)※
  • 混合ワクチン

参考:代々木公園ドッグラン利用手続き

また、散歩路と同様にドッグランでもトイレの処理は必須で、必ず飼い主さんの責任において処理し、持ち帰ってください。

著者情報

前田 敦 / atsushi-maeda

前田 敦 / atsushi-maeda

犬と猫と快適に暮らせる社会の実現を目指して、ペット共生住宅に特化した設計活動を行っている建築家
設計作品の中でも特に注目すべきは、ペットがストレスなく自由に走り回れることを重視して設計した「スロープの家」シリーズです。これまでの住宅設計にはない新しい発想から生まれたもので、独創的なコンセプトと緻密な設計が注目を浴び、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞といったさまざまなメディアで紹介されています。

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前田 敦の専門性について

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